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医王山善福院
真言宗豊山派の古刹で、平安時代の承平元年(931年)の開山と伝わります。御本尊は阿弥陀如来像で、薬師如来像も本堂に安置されており、山号の「医王山」はこの薬師如来に由来します。聖観世音菩薩像(漆箔が施されている)も本堂に奉安されており、猿島坂東三十三観音霊場の5番札所として信仰を集めています。宮戸川に架かる橋のほとりに位置し、平将門の時代にさかのぼる歴史的な逸話も残る寺院です。
境香取神社 一の鳥居
利根川左岸の境の地に鎮座する香取神宮の一の鳥居です。この鳥居をくぐると長い参道が続き、厳島神社や菅原神社をはじめ数多くの末社が祀られた美しい境内へと導かれます。長い歴史を重ねて輝き続ける荘厳な神殿は、地域の信仰を集める重要な存在です。
若林香取神社
境町の若林地区にある珍しい神社で、神仏習合の名残を今に伝えています。名前は香取神社ですが、境内には阿弥陀如来と観世音菩薩が安置されており、鐘突き堂も備えるなど、寺院的な特徴が色濃く残っているのが特徴です。明治時代の神仏分離の過程でこのような独特の姿になったとされています。現在は地域の公民館としても利用されており、住民の交流の場となっています。
吉祥院
真言宗豊山派の古刹で、ご本尊は不動明王です。興国四年(1343年)に地蔵堂として創建され、寛文四年(1664年)に現在地へ移転。文化九年(1812年)の大火で伽藍の大部分が焼失しましたが、山門(鐘楼門)は今も現存しています。猿島坂東三十三観音霊場の3番札所として知られ、塩観音や観音33相を表現した石仏群など、古い信仰を物語る貴重な遺産が境内に残されています。樹齢を重ねた銀杏の古木も印象的で、歴史ある寺院の雰囲気を感じさせます。
実台寺
日蓮宗の寺院で、ご住職や寺族の温かい対応が評判です。境内は手入れが行き届いており、参拝者からは「気持ちが良いお寺」と親しまれています。御朱印の授与も行っており、初詣での説法も好評です。県道沿いにあり、参拝しやすい場所にあります。
教王山大照院
973年に恵心僧都によって開基された由緒あるお寺です。真言宗豊山派に属し、御本尊は延命地蔵菩薩。近年、本堂が新築されて華やかに生まれ変わりました。龍の絵が描かれた建物が特徴的で、境内には鐘撞堂もあります。猿島坂東観音巡りの札所として、多くの参拝客に訪れられています。
塚崎香取神社
長い参道が特徴的な神社で、境内は丁寧に整えられています。宮司さんは常駐していませんが、御朱印は賽銭箱の上に書き置きが用意されており、直書きを希望する場合は電話で対応いただけます。参拝者の声からは、宮司さんの親切な対応と、地域に大切にされている神社であることが伝わってきます。
境町歴史民俗資料館
江戸時代に河岸の町として栄えた境町の歴史と人々の生活を伝える施設です。高瀬舟で江戸に運ばれた物資の記録や、地場産業である猿島茶の製造道具など、河岸の町ならではの資料が豊富に展示されています。館のシンボルである馬形埴輪をはじめ、縄文時代から戦国時代にかけての考古資料も充実。古い農具や生活用具を眺めていると、先人の工夫と知恵が感じられます。入館無料で、展示ルートもわかりやすく整理されています。
御所神社
八千代町の古墳群に囲まれた歴史ある神社です。最近建て替えられたばかりで、清潔で整った境内が特徴。周辺の古墳とあわせて、この地域の歴史を感じられるスポットとなっています。
八丁砦跡
南北朝時代に北朝方の高師冬によって築かれた砦跡です。かつての鬼怒川河道を天然の堀として要害地を形成していたことが航空写真から読み取れます。砦の遺構は残っていませんが、新長谷寺が鎮座する舌状の台地の地形が当時の砦の面影を今に伝えています。結城朝光が鎌倉から持ち帰ったという観音立像も見どころです。
川西村道路元標
旧川西村の歴史を刻む道路元標です。背面に大正十三年と彫られており、大正時代に全国の市町村に置かれた道路距離測定の基準点。石碑のサイズや形状は内務省令で指定された統一規格で、当時の行政体制を物語る貴重な遺構となっています。
尾崎前山遺跡製鉄炉跡
古代の製鉄技術を伝える貴重な遺跡です。再現された熔鉱炉を見学することができ、当時の人びとがこのような施設でどのように鉄を製造していたのかを知ることができます。近くの秋葉山古墳駐車場に車を停めてアクセスでき、見学者名簿も設置されています。
矢尻北古墳
古墳時代の遺跡で、ここから出土した埴輪男子立像は重要文化財に指定されています。現在、その埴輪は奈良県の大和文華館に保管されており、古墳時代の貴重な資料として知られています。
八千代町 歴史民俗資料館
八千代町の歴史や生活文化を学べる資料館です。発掘された土器や勾玉、人力車、甲冑など、地域の貴重な遺産が展示されています。県内の市町村立資料館の中でも古文書の所蔵数が最大級で、郷土資料を目録検索して申請することで閲覧も可能。体験会では石器作りや弓矢体験などが催されており、過去の生活をより身近に感じることができます。駐車場も広く利用しやすい施設です。
東蕗田天満社
正応元年(1288年)に創建された由緒正しい天満社です。菅原道真公を御祭神としており、東蕗田の地域で長く親しまれています。広い境内には桜が多く植えられており、参道の桜のトンネルが特に見どころ。充実した御朱印が特徴で、菅原道真公の和歌が書かれたものや漢詩入り、季節限定のものなど種類豊富に揃えています。駐車場も複数あり、トイレも完備されているため参拝しやすい環境です。
松田製茶
明治31年創業の歴史あるお茶屋。江戸初期から栽培されている猿島茶の濃厚な味わいと香りが特徴で、独自の「ブラックアーチ農法」で旨味と甘味を引き出したお茶を提供しています。水だしから徳用緑茶、ブラックアーチ緑茶など様々なお茶のほか、猿島茶を使ったお茶せんべいやアイス、和紅茶や抹茶を使ったフィナンシェなどのお菓子も好評。日本茶伝道師の5代目店主が、伝統を守りながら日本茶の美味しさを伝え続けています。
小幡北山埴輪製作遺跡
約1800年前、この地は埴輪の一大製造地でした。古墳に供給する埴輪や土器を大量に焼いていた遺跡で、斜面に構築された登り窯は59基も発見されています。現在は国指定史跡として保存されており、3基の登り窯が復元されているほか、窯の形を模した木が植えられています。広い芝生が綺麗に整備されているので、ピクニックや散歩に利用するのに良い場所。桜や紫陽花の季節には、歴史散策と自然観察を同時に楽しめます。
五輪塔
死者の供養のために建てられた石塔で、かつて三村山極楽寺があった「尼寺入」付近から工事の際に出土したものです。複数の五輪塔が並んで展示されており、つくばの歴史を物語る貴重な遺跡となっています。
富士神社
山の頂上に鎮座する神社で、参拝には本格的な登山装備が必要です。参道は急勾配の泥土道で、普通の靴では歩きづらいため、トレッキングシューズなどアウトドア用の装備での参詣がおすすめ。令和5年に新築された拝殿の背後には古い本殿が静かに祀られており、山頂からの眺望とともに、歴史を感じさせる空間が特徴的です。
鹿島神宮
日本建国と武道の神様である武甕槌大神を祀る、神武天皇元年創祀の由緒ある神社です。常陸国一之宮として古くから崇敬を集めており、広大な境内には自然が溢れています。年間90を超える祭儀が行われ、祭頭祭や白馬祭、流鏑馬など特徴のある祭りも数多く催行されます。鹿島の大地に根ざした歴史と格式を感じられるパワースポットとして知られています。