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小幡城跡
茨城県内最大級の中世城郭で、15世紀に築城されたと推測される山城跡です。深い空堀と高い土塁が当時のままよく残っており、複雑に入りくんだ構造の郭や変形した武者走り、櫓跡など戦国時代の防御の工夫が実感できます。空堀の堀底道を歩くと迷路のように曲がりくねった道が続き、四方を土塁に囲まれた臨場感が魅力。本丸には落城時のお姫さまにまつわる伝説が残る井戸があります。入口近くに無料駐車場があり、見学マップも用意されています。
大八そば
創業当時から作り続けている元祖イカ天そばが看板メニューの老舗そば屋です。約1cm角の極太うどんやソースかつ丼も人気で、自家製オリジナルソースが自慢。古民家を再生した店内は広く、天ぷらはボリュームたっぷりでサクサクの食感が特徴。ランチタイムのみの営業で、地元に愛される一軒です。
三昧塚古墳
全長85メートルの前方後円墳で、古墳時代の規模を身をもって体感できる貴重なスポットです。整備された墳丘に階段で登ると、筑波山と霞ヶ浦の絶景が広がります。5世紀後半の築造で、発掘調査で出土した金銅製馬形飾付冠や耳飾などの副葬品は茨城県立歴史館に展示されています。古墳周辺は公園として整備され、駐車場も完備されているため、古代ロマンに興味のある人や学習利用に最適な場所です。
西蓮寺
延暦元年の創建から1200年以上の歴史を持つ天台宗の古刹。境内に立つ関東最古の大銀杏は県の天然記念物で、秋の黄葉シーズンには多くの参拝者が訪れます。国指定重要文化財の仁王門をはじめ、季節ごとに百合や彼岸花も楽しめる広大な境内には見どころが豊富です。
原子力科学館
放射線と原子力について、五感を使いながら楽しく学べる総合博物館です。霧箱で自然界の放射線を目で見たり、体験型の展示で原子力の基礎知識を身につけたりできます。1999年に発生した臨界事故についても別館で詳しく紹介されており、事実に向き合い理解を深める機会が得られます。入館は無料で、ファミリーから大人まで誰もが学べる施設です。
冨士神社
小高い山の頂上に鎮座する、大同元年(806年)創立の歴史ある神社です。木花咲耶姫命を御祭神としており、江戸時代の富士講ゆかりの社といわれています。参道は階段が整備され、秋の紅葉の季節には日当たりの良い登り道が気持ちよく、四季折々の自然の中で参拝できます。拝殿の奥には複数の石祠が安置されており、独特の雰囲気が特徴です。地元の方々に大切に守られ、境内はよく手入れされています。
村松大神宮
「茨城のお伊勢様」の愛称で親しまれている村松大神宮は、和銅元年(708年)の創建と伝えられる常陸国最大級の聖地です。伊勢神宮より直接「御分霊」を賜り、天照皇大神を主祭神として祀られており、水戸光圀公や斉昭公からも厚い崇敬を受けてきました。参拝者には「なで犬」が人気で、子宝や安産、子どもの成長を祈る多くの人が訪れます。広々とした駐車場が完備されており、参拝しやすい環境が整っています。
如意輪寺
真言宗豊山派の古刹で、大同年間の創建から1200年以上の歴史を持つお寺です。ご本尊は坂上田村麻呂の守護仏と伝わる如意輪観音。常陸三十三観音霊場の第十番札所であり、東海十二景の一つとしても知られています。境内には樹齢300年のスダジイとタブノキが天然記念物として指定されており、四季折々の美しさを見ることができます。不動尊や涅槃仏も安置されています。
旧鹿島鉄道 浜駅跡
かつて鹿島鉄道が走っていた時代の歴史を伝える駅跡です。駅舎やホームは既に失われていますが、鉄道ファンからは撮影地として注目を集めていたエリアで、かつての運行当時は全国から多くの愛好家が訪れていました。太陽光発電パネルが設置された現在も、地域の交通史を物語る貴重な場所として残されています。
旧鹿島鉄道 八木蒔駅跡
石岡から鉾田を結んでいた鹿島鉄道線の廃駅。レールや枕木は撤去されていますが、駅舎と待合室が林の中に静かに佇んでいます。かつて電車が行き来した時代の面影を感じさせる場所として、地域の人たちに大切に守られています。映画のロケ地として使われたこともあり、歴史好きや廃線の魅力に惹かれる人から注目を集めています。
旧鹿島鉄道 玉造町駅跡
2007年に廃線となった鹿島鉄道の駅跡。かつては多くの乗客を運んだホームや線路は失われ、現在はバスの折り返し所として利用されています。かしてつの壁画が塗り直されて保存されており、駅舎跡地には清潔に保たれたトイレも備えられています。レールで作られた仕切りなど、わずかな遺構が当時の面影を留めています。
旧鹿島鉄道 桃浦駅跡
大正15年に鹿島参宮鉄道の駅として開設され、かつては霞ヶ浦湖岸の「桃浦淡水浴場」へのアクセス駅として多くの客で賑わいました。平成19年の鹿島鉄道廃線に伴い廃止となりましたが、現在も島型ホームや信号機の鉄柱、枕木などの遺構が残っています。高度成長期の霞ヶ浦水質悪化により浴場は閉鎖されましたが、かつての繁栄を物語る跡地として、廃線跡を歩く「歩鉄」の対象地として注目されています。
「高須崎の一本松」跡
霞ケ浦沿岸の行方市にある歴史スポット。かつてこの地には竜が伏したような優美な形の一本松があり、地元の名物として知られていました。現在は枯れてしまい、当時の松に近い種が植えられています。解説板には松の歴史が記されており、霞ケ浦を見渡せる堤の上からの眺めも素晴らしく、ドライブの立ち寄りスポットとして人気があります。
茨城百景 西蓮寺碑
昭和25年に茨城県観光審議会が選定した「茨城百景」のひとつを示す碑です。旧行方郡に8つある指定地の中でも、現在の行方市では5つしかない貴重な指定となっています。碑の周辺には石仏も置かれており、サイクリングロード「カスイチ」の立ち寄りスポットとしても利用されています。
茨城百景 観音馬場碑
昭和25年に茨城県観光審議会が選定した「茨城百景」の100景の一つ。観音寺の仁王門から本堂へ続く参道「観音馬場」は、かつて近隣の若者が農耕馬を連れてきて調教や草競馬が行われた歴史ある場所です。現在は参道脇の桜並木が名物で、春には満開の桜とスズランやスイセンが訪れる人を迎えます。旧行方郡8つの茨城百景指定地の中で、現在の行方市に5つ存在する貴重な歴史景勝地です。
茨城百景 水郷麻生碑
昭和25年に茨城県観光審議会が選定した茨城百景の一つで、八坂神社の境内にある石碑です。「水郷麻生」として指定されており、天王崎、霞ケ岡、養神台を包含風景としています。興味深いことに、隣には昭和10年の新聞社創立45周年記念として選ばれた「茨城四十五景」の碑も立っており、歴史的な価値が詰まったスポットです。
麻生城跡
鎌倉時代、常陸大掾氏の一族である麻生氏の居城として築かれた城跡です。行方氏の四頭と呼ばれた有力な一族の城で、鶴翼の陣のような広がった地形を防御に活用した規模の大きな城でした。1584年に島崎城主によって攻められ落城しましたが、現在は羽黒山公園として整備されています。駐車場の西側には空堀が良好に残存しており、冬場は薮が少なくなるため遺構を確認しやすくなります。
三昧塚古墳 農村公園
古墳を中心に整備された公園で、歴史に興味のある人にとって貴重なスポットです。敷地内には古墳を見学できるほか、周辺にはベンチやテーブルが配置されており、訪問者が落ち着いて過ごせる環境が整っています。副葬品のレプリカは県の歴史館に展示されており、より詳しく遺跡について学びたい場合はあわせて訪れるのがおすすめです。
高須崎の愛宕神社
霞ヶ浦と田畑に囲まれた高須崎の集落にある古い神社です。消防団の機庫の脇に鎮座しており、周囲の風景が大きく変わった現在でも、昔ながらの面持ちを守り続けています。霞ヶ浦大橋や道の駅といった新しい施設が増える中、この地域の歴史を感じられる場所です。
白浜の水神神社
享保7年(1722年)の銘が刻まれた石宮を由来に持つ、歴史深い神社です。御祭神は水速女命で、かつては半農半漁の地域社会において水神様への信仰が厚く、部落鎮守祭礼は全員参加の重要な行事だったと伝わっています。現在の本殿は昭和50年に造立されたもので、その後ろの小さな祠が当時の石宮とされています。地元の歴史と信仰の足跡を今に伝える貴重な存在です。