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那珂西城跡
南北朝時代に築かれた山城で、現在は県指定史跡として保護されている。約4ヘクタールの城域に土塁と空堀が良好に残っており、かつての防御構造をうかがい知ることができます。宝幢院の周囲に本郭の遺構が巡り、土橋も現存しているため、堀や土塁の中を歩いて中世城郭の構成を体感できるのが特徴です。那珂氏の居城として知られ、その後佐竹氏の支配下に置かれました。
白雲山小松寺
天平17年に行基によって開山された由緒正しき真言宗のお寺です。平清盛の長男・平重盛の墓があることで知られており、平家滅亡後に重盛の遺骨がこの地に埋葬されたという歴史が息づいています。建久2年建築の唐門や建久5年建立の観音堂など、古い建造物が数多く残されており、見事な彫刻や装飾が訪れる人を魅了します。春のしだれ桜や秋の紅葉の季節は特に美しく、四季を通じて静かで落ち着いた雰囲気を感じられるスポットです。
修多羅寺
日蓮宗の寺院で、正安2年(1300年)の開山以来、長い歴史を刻んできました。徳川光圀の時代には寺領5石の朱印を受け、水戸家の武運長久を祈願する格式ある寺として知られています。境内では住職による丁寧な寺の管理が行われており、訪れた際には親切にお話いただけます。
引布山 金剛光院 徳蔵寺、花の寺
弘法大師が開山したと伝わる古刹で、真言宗智山派の寺院です。四国八十八ヶ所の御本尊が揃って迎えてくれるお砂踏み場が特徴で、遠方への巡礼が難しい方にも親しまれています。花の寺巡りの第6番札所であり、佐竹七福神めぐりでは寿老人が安置されています。御朱印は書置きと直書きの両対応で、境内には天正6年建立の大師堂や北向き地蔵など見どころが豊富です。毎年4月29日の徳蔵大師祭では多くの参拝者で賑わいます。
小坂神社
大同2年(807年)の創建と伝わる歴史深い神社です。明治4年に笠宮・飯野宮・熊野権現の3社を合祀して現在の小坂神社となりました。御祭神は天手力雄命と倉稲魂命で、御神体は笠形の石とされています。境内には笠懸け松と呼ばれる松があり、ご祭神が休息の際にこの松に笠を懸けたという伝説が残っています。県内最古の木像神像をご神体とする飯野宮も祀られており、歴史的な価値の高い神社として知られています。
瑞雲山 龍谷院
550年以上の歴史を持つ曹洞宗の寺院で、茨城県の「花の寺めぐり」スタンプラリーの第一番札所として知られています。四季折々の花が美しく、特に桜、ツツジ、アジサイが見ごろになると多くの参拝客が訪れます。十二支の寺巡りでは子年生まれの守本尊を祀っており、開運祈願に訪れる人も多いです。山に囲まれた静かな環境で、参拝後はゆったりとした時間が過ごせます。
高根山 閑心院 大山寺
弘法大師が810年に開創したと伝わる真言宗豊山派の古刹です。関東八十八ヶ所霊場の第31番札所として知られ、子どもの守護や虫切りで信仰されてきました。広い境内には仁王門や弘法大師堂、六波羅蜜庭園などが建ち並び、城里町の指定文化財も多数保存されています。樹木に囲まれた落ち着いた環境で、石像や灯籠など見どころが豊富。御朱印の受付のほか、御祈祷や写経、祝日のお茶席なども行われています。
上圷手子后神社
大同2年(807年)の創建で、坂上田村麻呂の東夷征討の戦勝祈願を受けたという由緒ある神社です。御祭神は土を司る埴安姫命で、農民の五穀豊穣の守護神として信仰されています。ユニークな伝承として、土を瓦として焼くことは神の怒りを買うとされ、かつて屋根に土瓦を葺いたところ一晩で全部落ちてしまったという言い伝えが残っています。参道は杉の木に囲まれた趣きのある雰囲気で、宮司さんは親切で御朱印やお茶をいただけます。
城里町立桂図書館・郷土資料館
城里町の桂支所と同じ建物の1階にある図書館で、郷土資料館も併設しています。地元の工芸品などを展示するコーナーもあり、建物自体が特徴的な造りになっています。かつてこの地には阿波山駅があり、現在の道路は昔の線路跡だそう。読み聞かせボランティアグループによるおはなし会も開催されています。
いせきぴあ茨城
旧北方小学校の校舎を活用して平成27年にオープンした、茨城県埋蔵文化財センター。旧石器時代から江戸時代までの県内各地の遺跡から出土した土器や石器、装飾品などを展示しています。入館は無料で、職員による丁寧な説明のほか、勾玉作りや土器に直接触れられる体験コーナーも用意されています。施設裏手には頓化原古墳があり、茨城県の歴史と文化を学ぶ絶好の場所です。
香取神社
新興住宅地の中に静かに佇む神社です。高台に位置し、立派な石鳥居と樹齢を重ねた大けやきが迎えてくれます。古墳時代から奈良・平安時代の遺跡が包蔵された「島名熊の山遺跡」の上に鎮座しており、歴史深い場所。摂社の月読神社もあり、多くの灯籠に囲まれた綺麗な社殿が安産のご利益で知られています。住宅街の中の静寂に包まれた空間で、ゆったりとした時間が流れています。
厳島神社
筑波山の中腹に位置し、池の上の島に鎮座する厳島神社。1633年に三代将軍・徳川家光が寄進した歴史ある神社で、茨城県の指定文化財に指定されています。御祭神は市杵島姫命で、近江の竹生島から分霊されたとのこと。小ぶりながらも彫刻が美しく、芸事の祈願や女性の参拝者から信仰を集めています。秋の銀杏の紅葉も見どころです。
楼門
日本三大楼門のひとつとして知られる、鹿島神宮の象徴的建造物です。寛永11年に水戸初代藩主・徳川頼房公より奉納された国指定重要文化財で、切妻造・檜皮葺の屋根と質実剛健な造りが特徴。神額の揮毫は東郷平八郎元帥によるものです。この楼門をくぐると、深い森に包まれた参道が広がり、古代から国家鎮護の役割を担ってきた重みを感じることができます。
新長谷寺
日本三大長谷寺の一つであり、関東八十八ケ所霊場の38番札所、東国花の寺百ヶ寺の茨城8番としても知られている古刹です。ご本尊の十一面観世音菩薩をお祀りしており、御朱印巡礼の参詣者が多く訪れます。境内には趣のある本堂が複数あり、駐車スペースや公衆トイレも完備されているため、参拝しやすい環境が整っています。
長谷寺
1449年に古河公方・足利成氏によって創建された長谷観音。奈良の長谷寺、鎌倉の長谷寺と並んで日本三大長谷観音の一つとされており、御本尊の十一面観音は参拝する価値のある尊像です。七五三や虫封祈願など、地域の人々の人生の大切な節目を見守ってくれるお寺として、長く愛されています。毎月定時の御祈願のほか、初詣や厄除、安産祈願など様々なご祈願に対応しています。
八龍神塚古墳
石室に入って古墳の内部を見学できる珍しい体験ができます。田畑に囲まれた中にポツンと残る古墳で、古墳時代の豪族の埋葬地として多くの宝物が出土しました。出土品の中には「単鳳環頭柄頭」など貴重な遺物があり、現在は東京国立博物館に収蔵されています。石室の石組みもきちんと保存されており、地域の人々によって大切に守られてきた歴史遺産です。
境町観光案内所 (道の駅 さかい)
利根川沿いの国道354号線にある道の駅で、江戸時代の河岸の街の面影を感じられるデザインの建物が特徴です。敷地内には観光案内所、物産館、レストランなどが集まり、境町産の新鮮野菜やメロン・さしま茶などの名産品が揃っています。沖縄県国頭村との友好交流協定に基づいた沖縄物産店もあり、ブルーシールアイスや沖縄料理など南国の味を一年中楽しめます。さかいサンドやさかい河岸ブルワリーなど、個性的な飲食店も充実。駐車場やトイレも清潔で、バーベキューやセグウェイ体験の受付もしています。
「大利根河畔景勝之地」碑
利根河畔の歴史的な景観スポット。常夜灯を越しした夕陽は絶景として知られ、関東富士見百景の一つにもなっています。散歩や写真撮影に訪れる人が多く、地域の重要な歴史文化資産として親しまれています。
水神社(十二天宮)
竹やぶに囲まれた静かな環境にある神社です。神仏習合の歴史を持ち、かつては仏教の十二天を祀っていたと考えられています。現在は水の神様を祀る水神社として、地域の信仰を集めています。鳥居が通りから見えにくいため、訪れる際は注意深く探す必要があります。
妙安寺
親鸞聖人の弟子・成然房が最初に建立したお寺で、780年の歴史を持つ浄土真宗真宗大谷派の寺院です。境内には樹齢が長いイチョウの木があり、秋の景観が特徴的。親切なご住職が迎えてくださり、御朱印の授与や普段は公開していない掛け軸の拝見も可能。報恩講などの年間行事を開催しており、葬儀やお墓、永代供養墓についての相談も受け付けています。