勘十郎堀跡

かんじゅうろうぼりあと

概要

水戸藩の財政難を解決するために、3代藩主綱條の時代に計画された一大プロジェクト・勘十郎堀。財政専門家・松波勘十郎を中心に進められた「宝永の新法」による改革の一環で、北浦と涸沼を運河で繋ぎ、奥州からの荷物を海へ流通させることで藩の収入を増やそうとした構想でした。1707年から工事が進められましたが、困難を極めたまま実現に至らず、現在は堀の遺構が残されています。江戸時代の壮大な計画が形として今も残る、水戸藩の歴史を物語る貴重なスポットです。

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