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来福酒造 販売部 大吉蔵
享保元年創業から三百年続く来福酒造の販売部。日本酒をはじめ、果実酒やリキュール、本格焼酎など多彩なラインアップが揃っています。春先に限定販売される「spring coming」など季節限定商品も人気で、訪れるたびに新しい出会いがあります。蔵で働く皆さんの心からの挨拶も印象的で、ツーリングの立ち寄りスポットとしても愛されています。
食の蔵荒為
江戸時代に醤油醸造を営んでいた家の分家が、明治以降は肥料問屋として栄えた建物を活かした料亭です。築130年を超える国登録有形文化財の建物には、精巧な組子障子や釘隠し、欄間彫刻など当時の職人技が随所に残っており、そうした歴史ある空間の中で懐石料理が楽しめます。旬の新鮮食材と常陸牛を厳選し、目で見て味わえる一品一品丁寧に仕上げた料理が評判です。庭の緑を眺めながら、非日常的な時間を過ごせる特別な場所です。
小堀の渡し 旧渡船場跡
かつて利根川を往き来する重要な交通手段だった小堀の渡しの市街地側渡船場跡です。昭和時代には取手市街地と対岸の小堀地区を結ぶ渡船が運航されていました。後に取手ふれあい桟橋の完成で循環運航体制へと変わり、1999年にコミュニティバス「小堀ルート」の運転開始に伴って廃止されました。今では地域の交通の歴史を伝える貴重な痕跡として残されています。
長禅寺の蝋梅
平将門が931年に祈願寺として創建したと伝わる長禅寺。取手駅東口のすぐそばにあり、昭和25年に茨城百景の一つに選ばれた歴史ある寺院です。明治の文豪・菊池幽芳が若き日に教員として赴任し、この地で恋に落ちた舞台としても知られており、長禅寺三世堂は県指定文化財となっています。
小貝川決壊口の碑
昭和56年の台風による豪雨で小貝川が決壊した場所に建つモニュメントです。防災の歴史を伝える貴重なスポットであり、同時にウォーキングコースとしても人気があります。冬には富士山が見える景観が素晴らしく、夕方には川面と富士山、スカイツリーが一望できる絶景ポイントとして知られています。
仏島山古墳
取手市の住宅地と田んぼに囲まれた古墳で、訪れる際は水路沿いの田んぼ道を歩いていく必要があります。かつては大規模な古墳だったようですが、学校建設などで土地が削り取られ、現在は盛り土された小さな丘のような形状に。近所の方々が花を飾るなど管理してくれており、地元に大切にされている史跡です。季節によって草木が茂り見つけにくくなることもあるため、訪問前に確認することをおすすめします。
東漸寺観音堂
取手の古い台地に建つ寺院で、観音堂は寛文七年(1667年)の建立。馬頭観音を本尊とし、茨城県の有形文化財に指定されている山門や観音堂を見ることができます。化粧垂木に刻まれた年号など、建築の細部にも歴史の痕跡が残っています。縣犬養宿禰浄人の邸宅跡に位置する境内は手入れが行き届いており、芝生に覆われた静かな空間が広がっています。
平将門土偶之墓
明治七年の道路拡張工事で出土したという将門の土偶を祀った場所です。土偶は元の場所に埋め戻され、簡素な覆屋で保護されています。道路脇の草むらに隠れるようにあるため、注意深く探さないと見落としてしまうほど。同じく将門ゆかりの姫宮神社が近くにあり、あわせて訪ねることができます。
桔梗塚
平将門の愛妾・桔梗御前の墓として伝えられている塚です。将門が藤原秀郷に討たれたことを聞いた桔梗御前がこの地まで落ち延びてきたものの、追手に捕まり最期を遂げたと伝えられています。国道294号線沿いに位置し、現在も線香をあげる人が多く訪れる、歴史的に重要な場所となっています。
間宮林蔵像
江戸時代の測量家・間宮林蔵を顕彰するブロンズ像です。小貝川のほとりに立つこの像は、間宮林蔵が16歳の時に岡堰の建設に携わり、その才能を認められたことを記念しています。北方の測量に貢献し、間宮海峡に名を残した人物の生誕地を訪れることで、江戸時代の歴史と地元の誇りを感じられます。周辺は緑豊かな芝生と川の景色が広がり、散策スポットとしても魅力的です。
新田山
利根川の夕日や富士山、筑波山を一望できる景勝地です。東京芸術大学キャンパスの一角に隣接していますが、この場所は大学建設前から地元で知られた眺望スポット。地主がアトリエを建てて風景を描いた歴史もあります。成田空港に降り立つ飛行機も見えるなど、多様な景色が楽しめるのが魅力です。
茨城百景 岡堰碑
小貝川沿いに立つ茨城百景の碑で、岡堰を一望できる景勝地です。サイクリングロードの沿線にあり、ベンチやテーブルが設置されているため、サイクリストの休憩スポットとして利用されています。梅の季節には花見客も訪れ、晴れた日には筑波山も眺められます。
岡堰中の島
小貝川にある中洲の公園で、かつての岡堰跡を活かした歴史スポットです。明治から昭和期の煉瓦遺構や旧岡堰の遺構が展示されており、樺太探検で有名な間宮林蔵の銅像もあります。桜や銀杏、柳が植林されており、春の花見シーズンは特に賑わいます。サイクリングや散歩の拠点として地元の人に愛されている場所で、静かな雰囲気の中で歴史を感じながら過ごせます。
地蔵ケヤキ
樹齢約1600年の巨大なケヤキが高源寺の境内に立っています。幹の根元のほら穴には子育て地蔵菩薩が祀られており、昔から安産の信仰を集めてきました。茨城県指定文化財の天然記念物で、幹周囲10メートル、高さ約15メートルという壮大な樹勢を誇ります。現在は木の保護のため柵で囲まれていますが、四季折々に生き生きとした姿を見せてくれます。
深雪山 明星院
真言宗豊山派の寺院で、本尊は延命地蔵菩薩。取手大師の愛称で知られ、関東八十八ヶ所霊場の43番札所、新四国相馬霊場の19番札所、とりで利根川七福神の恵比寿天として信仰を集めています。墓地を抜けた先の本堂は樹木に囲まれた小高い場所にあり、季節ごとに梅や桜が楽しめます。御朱印をお願いすると、ご住職夫妻のあたたかいおもてなしとお茶でのご接待を受けられることで知られています。
高井城址公園
小貝川沿いの高台に位置する城跡公園です。土塁や堀跡、曲輪跡などの遺構が良く残っており、取手市内でも歴史的価値の高い城址として知られています。特に春先には河津桜をはじめとした季節の花が楽しめ、城跡巡りのスポットとしても人気があります。公園全体に様々な植物が植えられており、緑に囲まれた広々とした環境で四季折々の自然が味わえます。無料駐車場も完備されており、散策に最適です。
とげぬき地蔵
取手市にある地蔵尊で、毎月4日・14日・24日に月行事が行われています。小ぶりながら静かで落ち着いた雰囲気が特徴で、子どもの頃の思い出が蘇るような場所として訪れる人も多くいます。節分や正月など季節の行事での参拝が定着しており、家内安全や健康祈願を目的とした参拝者に信仰されています。
龍禅寺三仏堂
室町時代後期に建てられた、取手市唯一の国指定重要文化財です。延長2年(924年)の創建と伝えられ、現在の建物は16世紀前半の建築と推定されています。茅葺屋根が特徴で、三方に裳階が付く珍しい形式をしており、内部には釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩の三体仏像が安置されています。平将門の伝説とも結びついた歴史ある寺で、地域の貴重な文化財です。
日天神社
管理が行き届いた清潔な神社で、集会場も備えています。境内に井戸があり、かつては水脈の守護を目的に建立されたとも考えられています。地域に根ざした歴史ある施設として親しまれています。
米ノ井神明神社
庚申塔や青面金剛、道祖神など多くの石造遺物が境内に残る神社です。八坂大神、天満宮、月讀尊など複数の祭神を祀っており、地域の歴史と信仰が詰まった場所。訪れる度に新しい発見があるほど、様々な石造美術品を見学できます。