#文学 の検索結果 (10件)
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永井路子旧宅(古河文学館別館)
直木賞作家・永井路子が暮らしていた実家を古河文学館の別館として公開しています。江戸時代末期の茶商・漆器商として栄えた商家で、特徴的な蔵造りが印象的。当時の生活空間がほぼそのままの状態で復元されており、小説家としての永井路子がどのような環境で創作活動を行っていたのかを感じることができます。日光街道の散策途中に立ち寄るのにぴったりで、入館は無料。室内の写真撮影も可能です。
古河文学館
大正ロマンの趣が漂う洋館で、古河ゆかりの作家たちの世界に浸れる施設です。歴史小説の第1人者・永井路子をはじめ、推理作家や詩人、児童文学者など、地元にゆかりのある文学者たちの作品や直筆原稿が展示されています。茨城県内初の文学館として平成10年に開館し、コンサートや朗読会が開催されるサロンなど、誰もが気軽に立ち寄れる空間として親しまれています。別館の永井路子旧宅では、店蔵と住居の一部が再現されており、作家の暮らしぶりを垣間見ることができます。
湊八景・新堤の落雁
かつて湊八景の一つとされた風情ある場所です。江戸時代の歌人がこの地で、溜池に降りてくる雁の美しい姿を和歌に詠んだと伝わります。碑には「新つつみ清き堀江にすまんとや珍らかそうに落ちるかりかね」と刻まれており、古い時代の文化的な価値を感じることができます。季節によって周囲の風景が変わり、訪れるたびに異なる表情を見せてくれる場所です。
湊八景・関戸の夕照
かつて渡船場があった関戸から見える夕焼けの美しさを詠んだ、水戸八景よりも歴史の古い「湊八景」の一つです。関戸水神宮の境内に碑が建っており、「山の端に入る月影とりやらぬ関戸に照らす夕暮の雲」という和歌が刻まれています。今は湊大橋が架かり、当時とは風景が変わっていますが、この地に残された文化遺産として多くの人に訪れられています。
日月神社
太陽と月の神様を祀る神社で、拝殿前には見事なシイの木が立っています。参道の長い階段を登ると、杉の木に囲まれた清浄な雰囲気が感じられます。階段途中の小祠には珍しく俳句が刻まれているなど、地元の方々に大切にされている歴史ある場所です。
得月院
河童で知られた画家・小川芋銭の菩提寺として、牛久の歴史好きに愛されているお寺です。1600年頃の創建で、大正時代に再建された本堂には芋銭自身が奉納した扁額が掲げられています。推定樹齢500年の巨木が境内に立ち、牛久城跡散歩の立ち寄りスポットとしても知られています。
小川芋銭(オガワ ウセン)石碑
牛久市ゆかりの画家・小川芋銭の作品『不動尊』を刻んだ石碑です。独特のタッチで描かれた挿絵のような作風が石に表現されており、地域の文化遺産として親しまれています。
牛久市住井すゑ文学館
昭和10年に奈良県から牛久に移住した作家・住井すゑの書斎や住宅を改修し、令和3年に開館した文学館です。『橋のない川』などの自由と平等を訴える作品で知られる住井すゑの原稿や蔵書、愛用品などを展示しており、一人の文学者の人生を深く理解できる貴重な施設となっています。牛久沼を眺める庭園は無料で散策でき、館内も100円で楽しめます。
夫女ヶ石
筑波山の南斜面、筑波ふれあいの里内にある2つの巨岩です。古代の『常陸国風土記』に記された「嬥歌(歌垣)」という、男女が集って歌を掛け合い饗宴する文化が営まれた由緒ある場所として伝承されています。関東中から人々が春や秋に訪れ、歌を詠みながら集ったとされ、その様子は万葉集にも歌われました。周辺には白滝や磐座なども残っており、古代の文化を感じられるスポットです。
長禅寺
平将門が931年に祈願寺として創建したと伝わる古刹で、取手駅からすぐ近くの小高い丘に鎮座しています。臨済宗妙心寺派に属し、延命地蔵尊を本尊とする長禅寺は、昭和25年に茨城百景の一つに選ばれました。県指定文化財の三世堂では、明治の文豪・菊池幽芳が若き日に恋に落ちたという逸話が伝わっており、歴史と文学が交錯する場所として知られています。